信州大学医学部 耳鼻咽喉科学教室

睡眠音声外来- 専門外来 -

睡眠時無呼吸症候群、音声障害に対する評価をしっかりした上で
治療選択肢を呈示するように努めております。

特に睡眠時無呼吸症候群に対するより簡易的な評価(多点感圧センサーシート)の開発に携わり、
全国にその成果を発信しております。

小児用多点感圧センサシート[開発中]

睡眠音声外来は毎週火曜日の午前中に初診・再診を行っております。睡眠時の無呼吸・いびき・嗄声(声嗄れ)を主訴として受診した患者さんは、初診で必要な検査、画像検査を予約した後に睡眠音声外来を受診していただいております。

初診では基本的な問診、診察を行っておりますが、睡眠音声外来でさらに詳細な検査(鼻腔内視鏡・音声の録音を含めた喉頭内視鏡・鼻腔通気度検査など)を行っています。これらの検査結果を踏まえて、睡眠障害や嗄声について正確な診断かつ適正な医療を提供できるよう努めています。特に手術によって劇的な改善が望める小児の閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)については、終夜ポリソムノグラフィー(PSG)や多点感圧センサーシートなどによる正確な診断後、アデノイド切除術、口蓋扁桃摘出術、舌扁桃切除術などを行っています。

成人OSAS に対しては、呼吸器内科での持続陽圧呼吸療法(CPAP)継続不能重症例に対して、口蓋垂軟口蓋咽頭形成術などを行っています。反回神経麻痺(片方の声帯が麻痺し、声が嗄れる疾患)に対しては、甲状軟骨形成術I型、披裂軟骨内転術を行っています。

手術を施行した患者さんについては、術後の経過観察と術後評価を行い、改善度を確認しております。